2012年 7月

 ある医療記事で、こんな報告を見つけました。「欧米には寝たきり老人がいない」そうです。 その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当然で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民み んなが認識しているからということでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。それで、日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。 したがって両手を拘束する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなってしまうということです。寝たきり老人がいないのは当然ですね。
 欧米が良いのか、日本が良いのかは、わかりません。しかし、喋ることもできず、関節も固まって寝返りすら打てない、そして、胃ろうを外さないように両手を拘束されて いる高齢の認知症患者を目の前にすると、人間の尊厳について考えざるを得ません。  

    こういう記事を見ると、考えてしまいます。

 厚生労働省は、3月末時点で、子宮頸ガンを予防するワクチンを接種した後に、失神を起こしたり意識がはっきりしなくなったりした女性が812人に達したことを発表した。  不妊を誘発すると心配されている子宮頸ガンワクチンであるが、そのワクチンには2種類あり、2009年に発売された のが「サーバリックス」で、11年発売が「ガーダシル」である。接種者数はサーバーリックスが253万人、 ガーダシルが31万人と前者が圧倒的に多い。ワクチンの添付文書には、感染の予防効果が不確かであることが明記されている。  今回 、意識を失う失神状態やそれに近い症状を起こした人の数が812人に達したことは、まさに大変な問題である。 これまでのワクチンで大量の失神者が発生したことは聞いたことがない。失神症状を起こしたのはワクチンによる副作用でなく、筋肉注射の痛みや恐怖によるショックが原因のようだと、信じられない様な原因が発表されているが、注射を受けて、しばらくして、失神した人も、かなりいたとの事からして、そんなことは あり得ないのではないかと思われる。いい加減な言い訳で、あきれてしまう。

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