欧米には寝たきり老人がいない?

 ある医療記事で、こんな報告を見つけました。「欧米には寝たきり老人がいない」そうです。 その理由は、高齢あるいは、がんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当然で、胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民み んなが認識しているからということでした。逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。それで、日本のように、高齢で口から食べられなくなったからといって胃ろうは作りませんし、点滴もしません。肺炎を起こしても抗生剤の注射もしません。内服投与のみです。 したがって両手を拘束する必要もありません。つまり、多くの患者さんは、寝たきりになる前に亡くなってしまうということです。寝たきり老人がいないのは当然ですね。
 欧米が良いのか、日本が良いのかは、わかりません。しかし、喋ることもできず、関節も固まって寝返りすら打てない、そして、胃ろうを外さないように両手を拘束されて いる高齢の認知症患者を目の前にすると、人間の尊厳について考えざるを得ません。  

    こういう記事を見ると、考えてしまいます。

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